第01回 まずはなにか実験を作ってみよう

ターゲット刺激の呈示

今度はターゲット刺激の呈示イベントを作成します。刺激は今回正方形ですので、「■」(記号・「しかく」から変換可能)を呈示します。先ほどと同じようにテキストコンポーネントボタンを押し、タイミングなどを入力します。ターゲットは注視点が消えてから呈示されるので、Startの欄には「1.0」を入力してください。呈示時間は反応するまで無限に呈示されているので、Stopの欄は空白にしてください。あとはColorに「red」、Textに「■」を入力すれば完了です。

反応を取得する

キーボードから反応を取得するためには、キーボードコンポーネントを選択します。

テキストコンポーネントと同様、まずNameに名前を入れます。「response」などでいいでしょう。Startにはキーの取得を始めるタイミングを入力します。ターゲット刺激が呈示されてからの反応を取りたいので、「1.0」を入力してください。今回反応の時間制限は特に設けないので、Stopの欄は空白にしてください。

Force end of Routineというチェックがありますが、ここにチェックを入れておくと反応が生じた時点でルーチン(ここでは1試行)が終了するようにできます。今回は反応した時点で1試行終了という実験なので、ここはチェックを入れたままにしておきましょう。

Allowed Keysという欄では、正当な入力として受け付けるキーを指定します。今回はスペースキーのみを受け付けるので、’space’を残して他を消去してください。Storeという欄は、複数回入力があった場合にどのキーを記録として残すかを指定するものです。今回は「last key」のままで構いません。

Store Correctについては、正答(正しい答え・正解)かどうかを記録するための設定です。今回の実験ではスペースキーしか反応がありませんので設定する必要がありませんが、複数のキーを使って選択課題を行う際には重要な設定になります。これは次回以降の実験で詳しく説明します。

最後のDiscard previousというチェックを入れておくと、このコンポーネントがスタートする前に入力されたキーを無視することができます。特に理由がある場合を除いて、このチェックも入れたままで構いません。

これでキー反応の取得まで設定が完了し、一試行分のイベントがすべて揃いました。