PsychoPyのBuilder機能はシンプルな実験を作成するのには向いていますが、少し複雑な実験課題を作成しようと思うと、やはりCodeコンポーネントを使ってなどして、様々な工夫をする必要がでてきます。ここでは、通常の心理実験を行う際によく必要となる処理を取り上げ、Builder機能で実現する方法を解説します。
- 一定数の試行ごとに休憩する
- 実験結果のcsvファイルの文字化けを回避する
- 試行毎にランダムに刺激位置を変える
- ループを途中で抜ける
- Textコンポーネントで日本語が「欠ける」問題について(Mac版)
なお、PsychoPy公式ページにもRecipesというページがあり、いくつかのテクニックが紹介されていますので、ぜひそちらも参照してください。