第04回 先行手がかり課題

例えば、今回の実験ではターゲットが出てから3秒以内に反応しなければ「無反応」として次の試行に進むことにしましょう。キー押しの反応がない状態で次の試行に進むためにはすべてのコンポーネントの呈示が終了していなければなりません。今配置したすべてのコンポーネントのStopの値を設定します。

ターゲットが出てから3秒ということは、「soa」の値に3秒足した時点で終了するようにすれば良いということになります。ので、例えばrightRectコンポーネントであれば以下のように設定をします。

rightRect_Properties

Stop欄の値は「$soa+3」と入力します。ポイントは、今回は呈示時間ではなく、呈示をやめる時点を指定しているので、リストから「time (s)」を選択するのを忘れないようにすることです。「cue component」以外の他のコンポーネントも同様にStopを設定します。

もはやRotinesの画面の時系列の表示の情報量が全くなくなってしまいましたが、気にする必要はありません。Runボタンを押して実行してみましょう。

run1

次は反応の評価と、フィードバックメッセージの表示を行います。