論文採択:Consciousness and Cognition誌

当研究室の大学院生 白井理沙子さんの研究成果をまとめた学術論文が学術誌「Consciousness and Cognition」に採択されました。

Shirai, R., & Ogawa, H. (2019). Trypophobic images gain preferential access to early visual processes. Consciousness and Cognition, 67, 56–68. https://doi.org/10.1016/j.concog.2018.11.009

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論文採択:Attention, Perception, & Psychophysics誌

当研究室の大学院生 白井理沙子さんの研究成果をまとめた学術論文が学術誌「Attention, Perception, & Psychophysics」に採択されました。坂野逸紀さん(現所属 首都大学東京 知覚運動制御研究室)との共同研究です。

Shirai, R., Banno, H., Ogawa, H. (2018). Trypophobic images induce oculomotor capture and inhibition. Attention, Perception, & Psychophysics. https://doi.org/10.3758/s13414-018-1608-6

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発表予定:日本認知心理学会第16回大会

2018年9月1日〜2日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催される日本認知心理学会第16回大会において、当研究室の大学院生 清水千景さんが成果発表(ポスター発表)を行います。

  • 清水千景・小川洋和 (2018/9/2).⾊および情動による時間知覚への影響.日本認知心理学会第16回大会,立命館大学(大阪府茨木市).
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発表予定:Vision Sciences Society 2018

2018年5月18日〜23日にアメリカのフロリダ州St. Pete Beachで開催される2018 VSS Annual Meetingにおいて、当研究室の大学院生 白井理沙子さんが成果発表(ポスター)を行います。

  • Shirai, R., & Ogawa, H. (2018, 23th May). Integrated effect of gaze cueing and valence of ‘gazed’ objects on facial trustworthiness. Paper presented at the 2018 VSS Annual Meeting, St. Pete Beach, FL.
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発表予定:日本基礎心理学会第36回大会

2017年12月1日〜3日に立命館大学大阪いばらきキャンパスで開催された日本基礎心理学会第36回大会において、当研究室の大学院生 白井理沙子さんが成果発表(ポスター発表)を行いました。ポスターにいらしてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

  • 白井理沙子・小川洋和(2017/12/3).視線の有効性と周囲の情動価の統合的処理が人物の信頼性判断に及ぼす影響 . 日本基礎心理学会第36回大会. 立命館大学(大阪府茨木市).
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成果発表:日本社会心理学会第58回大会

2017年10月28日〜29日に広島大学東広島(西条)キャンパスで開催される日本社会心理学会第58回大会において、当研究室の大学院生 白井理沙子さんが成果発表(口頭発表)を行います。

  • 白井理沙子・小川洋和(2017/10/28).人物の道徳情報と魅力度が視覚的気づきに及ぼす影響. 日本社会心理学会第58回大会. 広島大学(広島県東広島市)
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成果発表:日本心理学会第81回大会

2017年9月20日〜22日に久留米シティプラザで開催される日本心理学会第81回大会において、当研究室の大学院生 西村友佳さんが成果発表(ポスター発表)を行います。

  • 西村友佳・小川洋和 (2017/9/20).他者の魅力度は感情状態と独立して潜在的道徳態度に影響する.日本心理学会第81回大会,久留米シティプラザ(福岡県久留米市).
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イベント:第3回 小川・三浦合同ゼミ

8/1に三浦研究室(社会心理学)と第3回合同ゼミを開催します。ゲスト参加(他ゼミ・他学部生、学外の方も)を歓迎しますので、奮ってご参加下さい。

終了後、西宮北口付近で懇親会を予定しています。懇親会への参加を希望する人は7月18日までに小川までご連絡ください。ゼミのみの参加であれば事前連絡は必要ありませんが、学外の方はできれば事前にご連絡頂けるとありがたいです。

日時:2017年8月1日(火) 13時~
場所:関西学院大学F号館104教室

(1) 小川・三浦ゼミの学生(各1名)による研究発表と議論(1時間×2) 13時~15時

高山博司(小川ゼミM1)
不安特性・嫌悪感受性が嫌悪プライミングによる不正行為の誘発に与える影響

人々の善悪の道徳的判断およびそこから生起する行動には、情動過程と推論・思考過程との両方が影響していると言われている。特に,嫌悪感情は我々の道徳的認知に特異的な影響を与えていることが示唆されてきた (Pizarro et al, 2011)。道徳違反に関するストーリー評定課題を用いた研究では,嫌悪感情は道徳的な判断を厳しくすることが示されている。しかし,仮定的なストーリー判断ではなく,実際の行動には嫌悪情動はどのように影響するのだろうか?今回の合同ゼミでは,卒業研究でおこなった不正行為の生起頻度に嫌悪情動が与える影響およびその影響と個人差との関連について検討した研究を報告する。

浦勇希(三浦ゼミ)
現代の多岐にわたるメディアを利用した自己開示とパーソナリティの様相

インターネットが普及する以前ではコミュニケーションの形態は限定的なものでしたが、普及してからはパソコンを利用したやりとりが可能になりました。しかしスマートフォンが普及してきた現代では、以前よりも更に簡単にインターネットを介したコミュニケーションを取ることができ、その形態は多岐にわたっています。私はこれまで、複数種のメディアを用いた自己開示の頻度と様々なパーソナリティの間にある関係性に注目して研究を行ってきました。今回の合同ゼミでは、これまで研究してきたことの報告と今後の展望についてお話させていただければと思っています。皆様からご意見をいただければ幸いです。

(2) 招待講演  15時~

大坪庸介 先生(神戸大学)
道徳感情は連携罰を促進するか?

誰かが規範をやぶった場面を目撃すると道徳感情(道徳的怒り、道徳的嫌悪感など)が生起し、それが罰行動の至近要因になると考えられている。しかし、集団レベルの規範を維持するための罰行動は進化的な謎である。というのは、罰行動にはコストがかかるため、罰行使者よりもフリーライダー(規範は守るが規範維持のための罰行動はしない)の方が有利だからである。近年、この罰行使レベルでのフリーライダー問題を解決する戦略として連携罰という考え方が提唱された。連携罰は、みなが罰するなら自分も罰し、みなが罰しないなら自分も罰しないという条件つき罰戦略を採用することにより実現される。もし道徳感情が罰行動の至近要因であれば、道徳感情もみなが罰しそうなときには強くなり、みなが罰しなさそうなときには弱くなるというメカニズムがあれば条件つき罰戦略が促進されるのではないだろうか。今回の発表では、他者が特定の違反行動を非難しているかどうかの知覚により道徳感情の強さが調整されることを示した一連の研究を紹介する。

※ご発表では,「研究の裏側」的なエピソードも盛り込みながら,これから研究に着手しようとする院生・学部生にとって参考になるようにお話しいただきます。

(3) 懇親会 18時~

 

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成果発表:日本認知心理学会第15回大会

2017年6月3日〜4日に慶應義塾大学三田キャンパスで開催される日本認知心理学会第15回大会において、当研究室の大学院生 高山博司さんが成果発表(口頭発表)を行います。

  • 高山博司・小川洋和 (2017/6/3).個人特性が情動プライミングによる不正行為の誘発
    に与える影響.日本認知心理学会第15回大会,慶應義塾大学.
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成果発表:Vision Sciences Society 2017

2017年5月19日〜24日にアメリカのフロリダ州St. Pete Beachで開催される2017 VSS Annual Meetingにおいて、当研究室の大学院生 白井理沙子さんが成果発表(ポスター)を行います。

  • Shirai, R., & Ogawa, H. (2017, 20th May). The effect of trypophobic images on conscious awareness during continuous flash suppression. Paper presented at the 2017 VSS Annual Meeting, St. Pete Beach, FL.
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